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大島 武; 森下 憲雄; 神谷 富裕; 磯谷 順一*; 馬場 信一; 相原 純; 山地 雅俊*; 石原 正博
Proceedings of OECD/NEA 3rd Information Exchange Meeting on Basic Studies in the Field of High Temperature Engineering (OECD/NEA No.5309), p.197 - 202, 2004/00
炭化ケイ素(SiC)の高温中性子転換ドーピング技術の確立のために、JMTRにより1200Cで中性子線照射した六方晶SiCの電気特性をHall測定により調べた。試料は中性子照射後に1600から1800Cの範囲で熱処理を行った。その結果、1700Cまでの熱処理ではp型伝導であったのに対し、1800C熱処理後にはn型を示し、中性子転換ドーピングにより生成されたリンドナーが電気的に活性化することが明らかとなった。また、SiC中のリンの検出方法を確立するために電子スピン共鳴(ESR)によるリンドナーの探索を行った。Cの超微細相互作用を詳細に調べた結果、P, Pのリンドナーに起因する二つのシグナルの観察に成功した。